木工ボンドの性能試験・・・破断試験

前回記事の続きです

チーク・ソノケリン・ケヤキの３材と
ホワイト・イエローの２種の木工ボンドを使った接着試験

一昼夜の乾燥後、早速に破断試験開始


３寸角の頭にテストピースをＦクランプで固定
思いっきり、力を振り絞って厚締！


100kgのホイストメーターを挟んで
破断時点を見逃さぬように
Ｆクランプを反対側から少しずつ締め付け


チークの「縦目～縦目」破断面


ソノケリンの「縦目～木口」破断面


３種目のケヤキに入ったところで異変が・・・
メーターの針が30kg以下に下がらない。。。
単純そうな構造なんで、メーターを分解してみると
破断時の衝撃で、瞬時にゼロスケールに戻る際に
中心のメーター本体をまわしている鋸刃上のプレートが
ご覧のように波打ってしまったようだ。。。


取りあえず、チーク・ソノケリン
２種のテストは、何とか終了しているんで
ケヤキは諦め、メーターの修理に没頭

￥2000-そこそこで購入した商品だから仕方ないけど
やはり、＊＊製は使えませんね

おっと、肝心な結果ですが、当初の予想通り
・軟木には白、堅木には黄
・油脂が多い材には黄（白はダメ）
・厚締力は黄の方が要（黄は充填性なし）
・・・

ってなことで、超堅木で緻密な組込する自分には
「黄」が中心ってことで、納得

さしたる量は使わないにせよ
タイトボンド全種類が、今少し廉価で、どこでも手に入ると
いいんですけどね、、、そう思いません？

どこかの商社さ～ん、お願いしま～す

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お勧め関連記事
2011/9/2 「木工ボンドの性能試験・・・白と黄のグルー」
http://koubou-tomo.blog.so-net.ne.jp/2011-09-02

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