ティッシュケース製作－２・・・ソノケリンの材料紹介

ティッシュケース製作で、主材の粗取りは終了済み
今日は、別色アクセントと組込上機能をかねた底板の木取



ウッドデッキ屋さんで購入した、ソノケリンのフローリング材使用
ご覧のように乱尺で長さ接ぎした材を、小分けに再裁断



ソノケリン君と言うと、ご存知の方も多いと思うが
高価なインドローズウッドを、インドネシアで植栽した材で
加工して塗装を施してしまうと一見インドローズさんに見えるが～



インドローズさんを、実際に加工した者から見ると・・・
　＞加工時のバラのような芳香がない、むしろちょっと臭い
　＞気候がよく成長が早いので、年輪幅が広い
　＞当然、材が租で、特に長さ方向の腰がない
　＞インドローズ独特の、紫気（青味）がない
　＞材色にばらつきがありすぎる



同じ材とは思えないほどに違うでしょう～～～
とは言え、一般には「ローズウッド」で通ってしまっている以上
高級材の一員として、扱ってあげないとね



底板にはちょっと幅並みが足りないんで、材色合わせて
長台鉋持ち出して、得意の板接ぎでプレス



どうですかぁ、ローズウッドに見えますかぁ
自分にとっては、、、どう見ても「ソノケリン」です。。。

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追伸：
上記のように、昨今「ローズウッド」と記してある商品は
９割以上が「ソノケリン」と思って間違いありません
良心的な販売では「インドネシアンローズ」などとも呼称されます
騙されないように、注意しましょう＾＾
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2010/10/1 「ティッシュケース試作－３・・・材料取り」
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