板材の接ぎ・・・長台鉋と我流摺合せ

工房ＨＰの特注フォームから「文箱」の問い合わせがきた
何でも、内部に２段トレーの付いた
「指物」紛いの文箱がご希望とのこと

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正式発注はいただいていないが
トレーに使用予定の桐材の接ぎをしておこう



分（厚み）は決まっているんで
接ぎ口をピタッと直線だしのため長台鉋の登場



八分１枚、六分２枚、四分１枚・・・と
小物の直線だし用に、通常の鉋を長台に仕込んだ六分と四分



かなりディープな話になるが・・・
自分が知る限り、長台鉋の仕込み（台直し）には３通りあり
自分は「弓形派」のため、どうしても削り始めと終わりが落ちる



そこで、ひとしきり均一な鉋屑が出るようになったら
中央部を数回、ギュッと材に押しつけて研削



これで、ご覧のようにピタッと密接＾＾
ボンド塗って～ギュッと擦って～今回はテープで圧締め



おっと、、、平面を確認しておかなくっちゃ！
上手に接ぐために、もう一つ長台鉋を使う上で
ものすご～く大事なことがあるんですが～
次回のお楽しみと言うことで・・・

木工通の皆さんは、ご存じですよね＾＾

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